H24.9.4紙芝居劇場ほっこり座*報告

わくわく

2012年09月06日 10:19


素晴らしい紙芝居実演家、手作り紙芝居も数々の賞を受賞されている本多千賀子さん率いる!?
ほっこり座の公演を観に行ってきました!
これから毎月第一火曜日に~大人におくる紙芝居ライブ~として、10:30~橋本の「ソレイユさが
み」にて公演があるそうです。
初回のこの日には、・・な、なんと・・超スペシャルゲスト!!
梅田佳声さんが来られていました!

「ぼたもちかあさん」
「天人のよめさま」
「ふしぎなおとしもの」
「鷹の巣とり」
「金色夜叉」

ほっこり座の方が3本続けて演じてくださり、本多さんは途中司会をしながら「鷹の巣とり」を演じ
られました。
実は、この作品を初めて手にとってぱらぱらと見たときはその面白みが今一よくわからなかった
のです。
それが、本多さんの実演を観て素直に「面白い!なんていい作品だろう」と思いました。
まさに、紙芝居は実演してこそ完成する、そして本多さんの実演であったからこそ面白かったの
だと思いました。
特に「あっちー」の甘えた声が最高でした♪子どもの頃の自然と一緒に戯れながら遊んだ日の
ことをきっとお年寄りも懐かしく思い出すことでしょう・・。
大人にこそ紙芝居を楽しんでもらいたい、介護施設などでも、もっともっと紙芝居を楽しんでもらい
たいという本多さんの言葉は本当に私たちの想いと同じです。

そして!佳声さんの登場です。
最初に街頭紙芝居の「ポンチ」で大笑い!裏書きがないのに流暢に、歌を交えながらおもしろお
かしく演じてくださいました。
「金色夜叉」はまさに佳声さんだからこそ!の味が出ていて、やっぱり歌もあり、語り口調もぴった
りで引き込まれました。
最後の熱海の海岸の場面ではほっこり座の方が波の音を波ざる(小豆入り)で演出されて情感
たっぷりでした!

街頭紙芝居の「水飴を白く練るコツ」「何故拍子木が使われているか」「金色夜叉」についてのう
んちくも楽しかったです♪

なんて贅沢な会だったのでしょう!!その上、厚かましくも佳声さんと本多さんと記念写真まで
撮らせていただきました!
大感激です~!ありがとうございました!!

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