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2014年11月05日

H26.10.27うかれ紙芝居*報告

去年の会が終わってから楽しみにしていた「うかれ紙芝居」
メンバー5人で参加してまいりました。

第一部

「トラ猫ばやし」 本多ちかこ 和太鼓/ゆい 鳴り物/児玉あい子
「ぶす」 市川伸一 (脚本/絵 本多ちかこ)
「狂言オノマトペ」 市川伸一 (脚本/絵 本多ちかこ)
♪児玉あい子のうっとりサロン

休憩

第二部

まもりんの紙芝居タイム 「ゴロスケとコロスケ」「ひとのじゅみょう」「ふみきりくんのおともだち」
「あやかし地蔵」 本多ちかこ 和太鼓/ゆい ヴァイオリン/児玉あい子

(*プログラムより抜粋)

真っ暗な会場に後ろから鳴り物を鳴らしながら「うかれ紙芝居隊」が登場!
なんと、鳴り物は・・なべと茶碗でした。(いい音が出るもんだ)
意表をついた登場!さすがです。

今年は狂言紙芝居の市川さんと、まもりんこと佐藤まもるさんが友情出演でした。

まずは市川さんが、狂言の楽しさを本多さんの画の紙芝居で表現されました。
知っているお話でも、狂言の言い回しで聞くとまた違った楽しみ方ができるんだな~と再発見
狂言で使われる効果音のクイズは意外に素直に答えたら合っていました♪
なかなか、能や狂言に触れる機会がありませんが、大切な日本の伝統文化ですよね。

まもりん登場にはあちこちから「まもり~ん」コール (私もしましたが)
今日もマジメな顔でぼそっと面白いことをつぶやくスタイルで笑わせてくれました♪
新作の「ひっこみじあんのめざましどけい」も見たかったな~

癒しの時間 児玉さんのヴァイオリン
今年のテーマは「海」「ふるさと」・・ということで、「浜辺の歌」「砂山」「誰か故郷を想わざる」「東京ラプソディ」でした。
途中、市川さんが波の音を柳行李で実演され、ヴァイオリンの音色と調和していました。
波が跳ねるさまも表現され、目をつぶっていると波打ち際が頭に浮かびました。
司会の方のおっしゃる通り、「自分へのご褒美」の時間となりました。

さてさて、今年の箕面紙芝居コンクールで阪本一房賞を受賞した、本日の目玉!!
「あやかし地蔵」の登場です。
初めて観たのが「ぐるぐる座」、二回目が箕面、私は今回三回目だったわけですが・・。
全く別の作品に生まれ変わっておりました!初めて観たような気がしました。
同じ絵なのに(何枚かは増えていたようですが)これほどまでに味付け次第で変わるとは!
特に、最後の場面がすっきりと、「なるほど!」とストン!と収まりました。
全体的には子どもにもわかりやすい、楽しい雰囲気に変わっていました。
私個人的には、石があやかし地蔵に変身するところは、最初に見たおどろおどろしい感じが好きです。
今回はちょっとおどけた?面白い変身の仕方でした。子どもにはこっちの方がいいのかもしれません。

毎回、新鮮な驚きあり、感動あり、すばらしい企画です。
本当に準備は大変な事と思います。企画、紙芝居制作はもちろんのこと、イベントを行うには様々な事務仕事、交渉が必要です。毎年大変な思いで開催してくださることに感謝感謝!です。 

終了後のご挨拶に忙しいのに、図々しくも(いつもですが)一緒に写真を撮っていただきました。
佳声さんもなんと一緒に♡




余韻を楽しみながら、群馬から来られたKさんと、ミスドでお茶して帰りました。
紙芝居関係のイベントではどこでもお目にかかるKさん。本当に勉強熱心な方です。

また、来年の「うかれ紙芝居」、楽しみにしています♡
  


  • Posted by わくわく at 13:12Comments(0)イベント情報