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2013年10月30日

H25.10.12わくわく紙芝居まつり*報告


(バルーンアーティストChisatoさんに飾っていただきました!)

おかげさまで、会員を含めると、延べ数では100人は超えたと思われるほど、盛況な会となりました。
朝から晩までお付き合い頂いた方もたくさんいらっしゃいます!
紙芝居でみんながつながった一日となりました!

一部 「わくわくするよ紙芝居」・・参加者80名ほど(お子さん16人含)
会員の発表の場として、次から次へと演じていきました。



  まあおばあさんありがとう
  うまいものやま        
  少年と子だぬき        
  おんどりと二まいのきんか
  かぐやひめ
  (手遊び 肉まんあんまん)     
  ばけくらべ
  モンキチ森のポンタの木
  くもくももくもく        
  おひゃくしょうとえんまさま
  のばら  (ピアノ演奏付き)


時間のあるだけたくさんの会員に演じてもらいたい・・ということで、かなり無理やり押し込んだプログラムとなってしまいました。
それでも演じることが出来なかった会員もいて、申し訳なく思います。
そして・・これでもか!と次々に演じるのに席を立つことなく、お付き合い頂きましたみなさま、ありがとうございました!
これまでこんなにたくさんの方、しかも紙芝居関係の方々の前での実演という経験はほとんどなかったので、皆かなり緊張した中での発表となりました。


私は今回初めてピアノ演奏付きの「のばら」に挑戦させて頂きました。
NPO法人ぷれみゅうの永井さんのご協力の下、手探りで一緒に創り上げていきました。私の抽象的なイメージを見事に表現して頂き、無理難題にも即興でアレンジしてくださる・・。本当に凄い方です。
名作の「のばら」を紙芝居関係の方々の前で演じる・・ということはものすごいプレッシャーでした。
拙い実演でしたが、ピアノの演奏に救われた思いです・・。


展示コーナーでは、「神話紙芝居」「平和紙芝居」「高齢者向け紙芝居」「参加型紙芝居」「仙台市社協の福祉紙芝居」「珍しい紙芝居」と、紙芝居関連書籍を所狭しと並べました。
全国紙芝居まつりで作家の皆様にいただいたサインの原本を額に入れて飾りました♪


特に、会員の実家の蔵に所蔵されていたという、「コザルノキョクゲイ」「浮世床」「日獨伊同盟」他ベトナムの紙芝居は珍しい物でした。


三部で実演してくださる方々の紹介コーナーも設けました。それぞれ、チラシやリーフレット、手づくり紙芝居も持ってきてくださいました。



二部 「楽しい紙芝居の世界」 講師:菊池好江先生・・参加者70名ほど(お子さん6人含)
素晴らしい実演を通して、紙芝居の特性、絵本との違い、演じ方・・などなど、楽しいお話をしてくださいました。



  きつねのうらないや
  モチモチの木
  《絵本 マンヒのいえ》
  ごろん
  ねこのおかあさん
  よさくどんのおよめさん

余談ですが、『マンヒのいえ』の中に絵本が小さく描かれていて、「その題名はひらがな3文字で、有名で、しずか~な情景の・・」とヒントを言っただけで『よあけ』!と、わかったお子さんがいらっしゃいました!(後で実演をしてくれた永山君です) すごいですね~!

先生はいつも絵本を紹介して、紙芝居との違い、それぞれの良さについてお話ししてくださいます。(なぜか韓国の絵本が多いです。・・韓流ファンだから!?)
「菊池先生の優しい声(演じ方)がすき」という声がたくさんありました。わくわくのメンバーは先生の講座を受けてファンになって続けている方が多いです♥

三部 「演じてみよう紙芝居」・・参加者70人ほど
去年から手づくり紙芝居を始めて、続けて受賞した永山君兄弟の他、一般のお子さんも初挑戦してくれました!
また、遠くからも紙芝居作家、実演家の方々、豪華メンバーがお越しくださいました。



  トムテと王様 ☆            小学5年生永山凜太郎くん
  とりのトール ☆            小学1年生永山結惟くん
  あんもちみっつ             小学5年生村野結香ちゃん
  よさくどんのおよめさん        小林佳奈さん&楓ちゃん(小学4年生)
  絵からとびだしたネコ         ふじまなぶん さん     狭山紙芝居喜楽座
  いのちをいただく            真野朋子さん        原っぱ(東村山市)
  "ふみきりくんのともだち☆      紙芝居屋まもりん事務所(横須賀市)
  うみにしずんだおに           藪下秀子さん        紙芝居ほっこり座(相模原市)
  いそえもんのせっけんづくり ☆   片岡直子さん        かみしばい・いっぽ(横浜市)
  たことタコ ☆              澤田けい子さん     紙芝居パチパチ座(神奈川県高座郡)
  だいこくさま ☆             栗原雅子さん      紙芝居パチパチ座(神奈川県高座郡)
   ☆・・手づくり紙芝居

企画最初は、それほど集まらないだろうから、何人かお願いしておいて、集まらなかったら会員がやればいいね・・などと言っていたのですが・・
こんなにたくさん、遠くからも来ていただけることになり本当に嬉しく思っています。
予定数を超えたので時間も延長することにしましたが、それでも泣く泣くお断りさせていただいた方もいらっしゃいました。

実演も終了し、これにておしまい・・と思いきや!同じ八王子で活動している「パフォーマンスママ レインボーズ」が10周年のお祝いに駆けつけてくれました!ノリの良い音楽で登場し踊り出したその中に・・!!  ・・私も混じっておりました(笑)

実は、レインボーズの代表あかぞうと事務局はるぽんはわくわくの会員であり、私もまた、レインボーズのメンバーなのでした。
会員の前では見せたことのなかったこの姿。踊って南京玉すだれを披露させていただきました!(下手ですが)
菊池先生は「あらあら・・」とあきれていらっしゃいましたが・・。(冷や汗)

最後に、全国紙芝居まつりでとっても印象に残った一本締めがあったので使わせていただきました。(了承済)
 あなたと私が出会えたことに感謝して、離れても、また会えることを祈ります。
よぉ~~~ パンッ

この10年を振り返ると、立ち上げにご協力いただきました生涯学習センターの方々、小さなママサークルから活動範囲を広げる強力な後押しをしてくださった協働推進課の皆様方、日頃の活動拠点として支援していただいている市民活動支援センターの皆様方、各種助成金や福島への慰問ボランティアでお世話になった社会福祉協議会の皆様方、その他たくさんの方々の支えがあったからこそ、ここまで来ることができました。この場をお借りして深く御礼申し上げます。
そして紙芝居を通じて出会った、たくさんの素敵な方々。これまでの経験や出会いが私達の宝物です。
どうぞ、これからも宜しくお願いいたします。

さあ、これで無事終了~ いやいや、まだまだ続きます・・。
仕切り直して「交流会」
主に実演していただきました方々で、ご都合のつく方に残っていただきました。
その中で、故村上鞆世さんの作品をお嬢様の晃子さんが持ってきて実演してくださいました。
「やまのかあちゃん」
「メガネくんのさんぽ」

元の紙芝居は着物の生地を貼った大型の作品が多いのですが、印刷紙芝居としても出版されているそうです。
「やまのかあちゃん」は山姥と、山姥を怖がらない女の子の触れあいを描いてあるのですが、鞆世さんの晃子さんに対する愛情も表現されているのでは・・と親交のあった菊池先生がおっしゃっていました。心温まる作品です。

その後、お忙しい中駆けつけてくださった遠山さんに強引にお願いして演じて頂きました。
「金色夜叉」
突然お願いしたにもかかわらず、楽しいお話も混ぜながら、しかも小道具(波の音)までつけてくださいました!!さすがです!

手づくり紙芝居を展示用に持ってきて頂いていたので、これまた強引に片岡さんにも演じて頂きました。
「リーゼ・マイトナーの発見」


福島原発事故を受け、核分裂、放射能、について調べて描かれた作品だそうです。たくさんの参考文献を元にリーゼ・マイトナーの一生をわかりやすく描いています。すごく難しい内容をわかりやすく表現しているので、ぜひ学校で演じて頂きたいと思いました。

最後はほっこり座の川上さん。これまた強引にお願いしました。
「おどりばダンスホール」

歌の場面が思わず笑顔になります。この作品は男性が演じた方が味わい深いような気がします。
(自分がうまくできないから・・?)

舞台と時間があればいつまでも・・
本当に朝から晩まで紙芝居三昧の一日となりました。
最後までお付き合い頂きました皆様・・本当にありがとうございました!



わくわく紙芝居サークルとしては初の一大イベントでしたが、たくさんの方に支えられ、ご協力頂き、なんとか無事に終えることが出来ました。
ご来場頂きました皆様、また、こんなに長いblogを最後まで読んでくださった、あ・な・た♥ スタッフ一同より♥♥感謝♥♥申し上げます。

  


  • Posted by わくわく at 13:17Comments(6)活動報告