わくわく紙芝居サークル☆ブログ

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初めて、「こどもでいさーびす　そらいろ」（障がい児童を対象とした療育通所施設）に伺い小さいお子さん向けの紙芝居をさせていただきました。
私たちが定期的に伺っていた、乳幼児向けの「つどいの広場」に参加してくださっていたTさんがこちらの指導員をされていて、「子ども達に紙芝居を見せてあげたい！」とお声をかけてくださいました。Tさんのお子さんがとても喜んでくれたそうで、家に帰っても紙をめくってみたり、紙芝居にとても興味を持ってくれたそうです。
この日のお客様はかわいい子ども3人と、とっても温かい雰囲気で一緒に楽しんでくださった指導員の方々、お母さんです。

「のーびたのびた」
「ここほれがっちゃ」
「わたしはだあれ」
手遊び《あげたりさげたり》
「たこちゃんたこちゃん」
人形遊び《ぶたのさんぽ》
「おおきくおおきくおおきくなあれ」

最初から最後まで椅子に座って観てくれた子（すごい！）
紙芝居に興味いっぱいで触ったり、拍子木を上手にたたいてくれた子
先生にだっこされながら最初は泣いていたのに途中からじっと観てくれた子

それぞれに、楽しんでくれたかな？
間の歌や手遊びでは一緒に身体を動かしてくれました♪

周りの方達も一体になって声を出したり、歌ったりしてくださいました。
と～ってもあったかい雰囲気の中で紙芝居を一緒に楽しめて、楽しかったです。

早速、次回の予約も決めてきました！
不慣れな点も多く、ご迷惑をおかけするようなこともひょっとしたらあるかもしれませんが、その時、その時、一緒に素敵な時間を作って行けたら良いな・・と思っています。
今後ともよろしくお願いします！！


  

紙芝居文化推進協議会恒例の「かみしばい学校」へ行ってきました。

午前の部・・水谷章三氏
「民話の紙芝居　作って・演じて・楽しんで」

民話や原作のある作品を紙芝居にするときには、「余計なものを足さない・文体を壊さない・リズム、言葉使いはそのまま」ということに気をつけていらっしゃるそうです。
紙芝居を実演しながら説明してくださいました。

「あんもちみっつ」
　まず、方言の原文で紙芝居をめくり、その後脚本で・・。
　やっぱり、台詞が中心の脚本だからこそ画が語りかけてくるのだと思いました。

「おににさらわれたあねこ」
　これは、聴耳草紙の中の「姉のはからい」という岩手のお話が元になっているそうです。
　最後の「それからおにはどうしたかって・・？」は水谷さんが付け加えられたそうです。
　怖い鬼が姉の機転（おしりぺんぺん！）で大笑いするところが面白い作品です。

それから、「いっきゅうさん」「けんじゅうこうえんりん」を紹介してくださいました。
作家さんなのに実演がとってもお上手で、すっかりお話の世界に入り込みました。

午後の部・・紙芝居ライブ

梅田佳声氏
　「ドンちゃん」
　「ライオンマン」
　「天狗剣士」
テンポよくダジャレ（いえいえ・・洒落ですね）満載、歌満載！
アクシデントがあってもなんのその、臨機応変に笑いに変えてしまうのが佳声さん！

吉松美代子氏
　「はるだよニャーオン」
　「ふうたのはなまつり」
　「おいしいおいしいほん」
　「ねこはしる」
とっても温かい雰囲気で素敵に演じてくださいました。

隣の部屋では水谷先生の紙芝居が所狭しと展示されていました。観たことがない作品もたくさんあったのでとても参考になりました。面白い作品満載です。

その他、紙芝居販売、サイン会、手づくりの舞台（老人ケアに紙芝居の遠山昭雄さん作）やスタンドの販売など盛りだくさんでした。

たまたま隣に座っていた方は、去年わくわく主催のときわ先生講座に来てくださっていた、さるびあ亭かーこ　さんでした！
なんと、ニッポン全国街頭紙芝居大会in沼津にて最優秀賞受賞というすごい方だったのです・・！
その後メールのやりとりもできて、また素敵な出会いがありました♪

水谷先生に写真のブログ掲載をお願いしたところ快諾していただき、優しく色々お話しもしてくださいました。感激です！
本当に、紙芝居にかかわる方々はみんなあったかい！
これからも、素敵な出会いがたくさんありますように・・♪