2013年04月16日
第7回紙芝居とゆかいな仲間たち*報告
今年は夜の部にメンバー3人で行ってきました!
ぶんちゃんが開始5分前の挨拶に出てきただけで盛り上がりの拍手!
さすが、常連さんが多いのでしょう。手遊び あんまん肉まん・・で早速一体感に包まれました。
そして・・はじまりはじまり~ (敬称略 以下感想はあくまで個人的なものです)
「おにぎりなっぱ」 荒木 文子
キャベツの由来話 画がとてもかわいくて、ぶんちゃんが演じると尚楽しいお話です。
「茂吉のねこ」前後編 千葉 晶
とっても声が素敵で作品にとてもあっていました。前後編ですがつなぎが自然でした。
最後の茂吉がねこに「ばかたれ・・」という所がとっても愛情がこもっていました。
「きつねのうらないや」 桑原 敏子
今日は顔芸を封印して・・と始めましたが、いやいやおばあさんのお顔のおもしろいこと!
この作品は大好きですが、こんなに笑ったのは初めてかもしれません!?
「ゴロスケとコロスケ」自作 佐藤 まもる
さすが、まもりん!独特の世界ですね。怒るお母さんに親近感を覚えたのは私だけ?
「みにくいアヒルの子」 「うみにしずんだおに」 水谷 章三
NHKの出版作品でした。民話だけでなく、本当に色々な作品を作られているんですね。
20日のかみしばい学校の講演、楽しみにしています!
「リカーショップの夜」自作 ピーマン三本
このお話を信じるか信じないかは・・あなた方次第です・・。で始まるこのシリーズ(?)
毎回本当に笑わせてもらっています。よくこんな視点で、面白い語り口で、面白い画で・・
本当にすごいです・・!!
(休憩)
「おどりばダンスホール」 野間 成之
のまりん登場と共に歓声が。黄色い声にちょっと照れていた!?
今回は「愛の賛歌」のメロディで。何回聴いても楽しいです。
「ふきの下の神様」 本多 千賀子
のまりんの後はやりにくい・・と始められましたが、もうとっぷりと本多さんの世界に入り込
み、歌と共に幕紙がしまったときに 「・・・ほぅ・・」とお芝居の舞台を観たような感動が押し
寄せました。言葉でうまく表現が出来ないのですが、鳥肌が立つような感動でした・・。
「うんちくん」 宮崎 二美枝
これまた雰囲気が変わり、笑う笑う・・。かわいらしい画に宮崎さんの楽しい演じ方♪
「なめとこ山のくま」前後編 今井 和江
これも私の大好きな諸橋さんの作品♪ 最初のくまの声はすごくリアルでした。
迫力のある声で作品の雰囲気にぴったり!最後の「が~ん・・・」の余韻がすばらしかった
です。メンバーのTさんは、「今まで色んな方の演じ方を観たけど、今回が一番よかった」
と言っていました。
親子くまの場面では一瞬、右手先生を思い浮かべました。温かい演じ方でした。
「きつねのパラダイス」自作 ときわひろみ
やっぱりときわ先生の作品は最高ですね!演じ方もまた実に笑いを誘う・・。
先日、仙台市社会福祉協議会から福祉教育啓発の一環として、読み聞かせ用に福祉か
みしばいが贈呈されました。先生の作品も何点かありますので、今後色々なところで活用
させていただきたいと思います。ありがとうございました!
「黄金バット」 梅田 佳声
さすが佳声さん!としか言いようがありません・・!歌有りギャク(洒落)有り・・
同じ画でこんなに楽しみ方が色々あるのは、裏書きされていない街頭紙芝居ならではで
すね。大盛り上がりでした!
今回は、プログラムに載っていたひがき順子さんと中平順子さんが体調を崩されてお休みでした。
それから、いつも楽しい自作紙芝居を披露してくださる、とどすずきさんもお休みでした。
とどさんにお会いでいるのを楽しみにしていたのでとっても残念です・・。
それでも3時間弱、大盛り上がりで色々なジャンルの紙芝居を色々な演じ方で堪能しました!
本当に、こんなに紙芝居三昧で楽しめるのは紙芝居まつり以外ではこのイベントだけではないでしょうか・・?毎年楽しみにしています。
前回1月の「語りと紙芝居の会」の時にお渡ししたとんぼ玉を、ぶんちゃんがネックレスにしてつけてくださっていました・・!
感動です・・!!のまりんも使ってくださっていて、実は紐が切れてしまい修繕してまたお渡ししました。ご愛用ありがとうございます!
そして、とどさんに今回渡そうと思っていたとんぼ玉は郵送で送ることにしました。
今回は友達の紹介で、紙芝居に興味のある方に初めて参加してもらいました。
とっても楽しかったそうで、童心社の「みにくいアヒルの子」を購入されていました。(←とっても素敵な画でした)
常連さんも、ご新規さんも♪ みんなで楽しめる紙芝居。
今年は2年に1回の「全国紙芝居まつり」が群馬で行われます。
今からとっても楽しみです~!