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2012年05月23日

かみしばい劇場in目白*報告

H24.5.20(日)14時~16時
目白の子ども文化研究所(主催)へ行ってきました!
今年度は手作り紙芝居を制作している方々の発表の場として様々な方が実演してくださる予定です。
今回は手作り紙芝居を始めて18年という超ベテラン(なのに若い!)の片岡直子さんの作品を最初に3本演じてくださいました。
「サーカスのともだち」・・作品中の《みちこちゃん》は作者だそうです。煌びやかなサーカスの表と裏、そこで生活する人々が描かれています。淡い初恋も描かれていて、どこまで創作なのでしょうか!?
「おどりばダンスホール」・・作者のお父様をモデルに描かれた作品だそうです。ネコのダンスもかわいらしく、笑えて温かくなる作品で、私はこれが一番大好きです。
「リーゼ・マイトナーの発見」・・3.11をきっかけに放射能について調べて創られた伝記物です。本当によく勉強されたんだろうな~と苦労が伺えます。ただひたすらに研究をしてきた成果が最悪の形で利用されてしまった・・。なんのための科学か、考えさせられます。

「三方一両損」茅ヶ崎さわやかグループ制作 画渡辺享子(印刷紙芝居) 
大岡越前の落語紙芝居 高齢者向けに創られたけど、低学年向きの脚本もあるそうです。
難しい脚本ですが、朝晩2回ずつ練習したら口がまわるようになるそうです!?(渡辺先生談)

「まじょ」脚本滝本つみき 画篠崎三朗(印刷紙芝居)
すごく迫力のある画で、これまた迫力のある実演でした。
内容は大工とおにろくの西洋版・・といいたい所ですが、実は元は北欧のお話のようです。
(参考:http://www5b.biglobe.ne.jp/~miki-s/html/carpenter.html

「わたしのことり」日本野鳥の会刊行
巣から落ちた雛は、保護するよりも親鳥が迎えに来るのでその場においておいて・・という内容を和歌山静子さんの画でかわいらしく描かれた作品です。
同時に絵本も創り、希望団体に配布していたそうですが紙芝居はもう在庫はないそうです。
(日本野鳥の会HP→http://www.wbsj.org/activity/spread-and-education/hina-can/hina-book/#watasinokotori
実は、数日前にのまりんのブログで拝見して紙芝居はもうないことを知り残念がっていたら、なんと!のまりんが1冊譲ってくださいました!!感謝感激です♪

最後に「鷹の巣とり」岡野和の紙芝居刊行会(印刷紙芝居)
よき時代の子ども達の遊びが生き生きと描かれています。高齢者向けにもよさそうだな~と思いました。

終了後、質問や今後の予定をお知らせいただきました。(6/17・7/15・10/21・11/18)
右手先生所蔵の紙芝居も今回のみ販売していました。(しっかり1冊get!)
実演希望はまだ受け付けているようです。詳しくは子どもの文化研究所までお問い合わせください。

次回、6/17(日)は本多さんの手作り紙芝居
こちらも見逃せない♪


  


  • Posted by わくわく at 19:11Comments(0)イベント情報