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Posted by たまりば運営事務局 at

2014年06月20日

H26.5.30手づくり紙芝居シアターinもみじ坂*報告


(写真:ぐるぐる座提供)

会員二人で行ってきました!
もちろん、1部、2部ぶっ通しです

第1部(16:00~17:30)(敬称略)
ころころ          本多ちかこ
三角と四角         宮﨑奈津子(原作 巌谷小波)
のぞいて あ・て・て!   佐藤まもる
ハマっ子力士若羽黒(前編) 片岡直子
《休憩》
びゅーん ☆        本多ちかこ・宮崎奈津子 (脚本/画 本多ちかこ)
おばけのお寺 かながわの昔話より 片岡直子
ペンくんとケッシー     本多ちかこ
ほんち横濱蜘蛛合戦(前編)   宮﨑奈津子
ふみきりくんのともだち   佐藤まもる

「ころころ」は同じタイトルなのに見る度に違う内容!さすが手づくり紙芝居
これは年代関係なくうける!特に高齢者施設では大人気になること間違いなし
○○編という感じで、色々なバージョンをぜひ出版して欲しい~

「のぞいて あ・て・て!」
まもりんはあの独特のキャラで子どもの突っ込みに応える様子がおかしかった
絶妙な切り返しがさすが!ダジャレがさりげなく入っているのがまもりんらしい♥ 

なんと言っても、「世界初!」の試み ☆2台の舞台を使っての実演にはぶったまげました!
参加型の瞬間移動「びゅーん」 こんなアイデア、ほんとにすごい・・すごすぎる

「浜っ子力士 若羽黒」
一部二部を通して前後編を演じられました。若羽黒は片岡さんの小学校の先輩だそうです。200冊以上の相撲雑誌に目を通してエピソードを拾い、番付・星取表などをずっと追跡して、ストーリーにしたという大作です!やんちゃな少年時代がほほえましく、目をかけてくれていた、ひげの伊之助との交流も心温まります。相撲のことは全くわからない私にも番付表の説明はとてもわかりやすく、横綱・大関になるのがいかに大変なことなのかびっくりしました。とにかく調べ抜いて仕上げる、片岡さんならではの作品です。

「ペンくんとケッシー」
「赤色を使ってお母さんが何をする?」の問いかけ(口紅を期待)に「赤で丸付け!」・・ほほえましい♥ これぞ、ライブですね。
子ども達は長い時間、最後までよく見て突っ込んでくれていました。

一部終了!1時間あるから腹ごしらえを・・と周りを見たが高級そうな店が1軒のみ・・
仕方なくパンを買って食べ、2部の受付最前列へ並ぶ♪
お隣に座っていらっしゃった男性は・・なんと片岡さんのお父様でした!
「おどりばダンスホール」のモデルのお父様!
思わず「お名前はゲンさんですか?」と聞いてしまいました(違いました)

第2部(19:00~20:30)
ハマっ子力士若羽黒(後編) 片岡直子
おもちクイズ        本多ちかこ
仔牛            宮﨑奈津子(原作 新美南吉)
くすり           佐藤まもる
《休憩》
トキメキ はつデート ☆  片岡直子・佐藤まもる(脚本/画 片岡直子)
ほんち横濱蜘蛛合戦(後編)   宮﨑奈津子
くいしんぼうさん まだまだよ 片岡直子
おれはでんしんばしら    佐藤まもる
あやかし地蔵        本多ちかこ

宮崎さんの切り絵は本当に素晴らしく、完成度が高いな~とほれぼれしてしまいます。
色使いがまたすばらしい。
前後編ものの「ほんち」はよき時代の男の子たちの遊びが主題。
昔は、生き物や自然と触れあいながら集団の中で育っていたんですよね。

「くすり」
大好きな作品です!何回見ても面白い。笑いの中に伝えたいことがさりげなく入っているのがまもりんらしい。

☆2台の舞台を使っての実演、今度はストーリーもの
若い二人がそれぞれ絶妙なタイミングで絡み合い、さあ、これからデートだ!・・あれ?おわっちゃった・・!
絶対、これは続きがあるんだ。そうに違いない・・いつ見られるんですか??

「くいしんぼうさんまだまだよ」
色が変わっていく仕掛け。手づくりならではですね。この作品は第4回食育紙芝居コンクールで最優秀賞を受賞されたそうです。家の光協会HPから見ることが出来ます。

「あやかし地蔵」
今回は参加型が多かった本多さん。さすがに締めはず~んと「本多ワールド」へ・・。
テーマが深く考えさせられる作品で、画がすばらしくお話にあっているのです。
不気味さもあり、怖いけど妙に納得してしまう・・。
原作は宇野浩二「赤い部屋 第1集」ほるぷ出版 の中の「聞く地蔵と聞かぬ地蔵」ですが、本多さん独自のアレンジで独特の本多ワールドを醸し出しています。

全体を通して、似顔絵を見せながら(これがまた似てる!)次は○○です。好きな食べ物は・・というバトンタッチの方法が親しみを覚えて良かったです。

最後に写真を一緒に撮って頂きたかったのですが、お忙しそうだったので・・残念!
大満足で電車に乗り、「あやかし地蔵」に何を願う?どうすればよかったのかな・・なんて話に花が咲いていたら、「次は品川~」
・ ・え?横浜線に乗っていたんじゃないの??
なんと電車を間違え、品川経由で八王子まで・・。またやっちゃいました!

それはともかく、「ぐるぐる座最高~!」
ぜひ、また企画してください♪ できれば午後13時位からスタートだと嬉しいです
デートの続きを楽しみにしています♪  


  • Posted by わくわく at 21:46Comments(2)イベント情報

    2014年06月18日

    H26.7.6「平和と人権をめぐる子どもの本」展*子どもの本・九条の会



    7/4~6 国分寺市立いずみホール にて、開催されます。
    600冊もの本、絵本、紙芝居などが展示され、語り、朗読、絵本、紙芝居の見あい・語り合い・聞きあう場となります。

    お声かけ頂き、今回初めてわくわくでも参加させて頂くことになりました。
    7/6の午前中に伺います。

    「紙芝居にも平和や命の大切さを訴えるような、押しつけがましくなく共感できるすばらしい作品がたくさんあるんです!」
    と、大きな声で紹介したいと思っているのですが、わくわくの普段の活動場所ではそのような作品を演じる機会が少ないので、自主イベントをしたいな~と思っていたところなのです!
    *但し、このように考えているのは会全体ということではなく、私個人の考えでもあるのですが・・。
    色々な考えの方が集まっているので、夏に希望者だけでとりあえずイベントをしてみることにしました。
    8/31(日)13:30~15:30
    ~子ども達の未来のために~「親子で考える平和紙芝居」 クリエイトホール(JR八王子歩5分ほど)

    脱線してしまいましたが、丁度そんなことを考えているときのお声かけで、とても嬉しく思っております。
    その作品の想いを伝えられるほど上手に出来るかどうかわかりませんが、その場にいらっしゃる方々と想いを共有したいと思います。

    4日午後には「原っぱ」さんが中高生向けに演じられるそうです。とても観たいのですが私は都合がつかず、残念です。

    初めての参加なのでとても楽しみです!  


  • Posted by わくわく at 14:08Comments(0)イベント情報

    2014年06月12日

    H26.5.25介護レクに紙芝居大会*報告

    5月25日(日)林野会館にて『介護レクに紙芝居大会』へ行って来ました。
    第一会場「介護に役立つ紙芝居」
    第二会場「紙芝居の魅力を学ぶ」
    どちらにも行きたく分身の術が使えたらと思いました。

    最初に第一会場に行き、三好春樹先生のおすすめする『マンガ痴呆症ケア』で絵の担当、市川りんたろうさん初手作り紙芝居。市川さん実演で忠臣蔵のパロディー版をやり、みんな大笑いでのオープニングとなりました。

    一限目 三好春樹先生 「認知ケアになぜ紙芝居が有効なのか」

    紙芝居で人対人とのコミニケーションを取ることができる。泣くこと、笑うことで感情のリセットができるとのことです。紙芝居で泣いた後は、優しい人になっているそうです。紙芝居を通して、高齢者の方と。異文化交流をする気持ちでいることが大切とのことでした。

    2時限目 遠山 昭雄(以下敬称略) 「介護現場でなぜ紙芝居がブームになったのか」

    紙芝居を通してコミニケーションが取れる。紙芝居の内容によってその時の記憶がよみがえる。
    おすすめ紙芝居 実演順
    1, くわず女房 (季節物)
    2, つきよとめがね (遠山さん一番のおすすめ) 痴呆のお婆さんの内容にも思えるとのこと。
    3, みんなでおめでとう (参加型) いろんな楽器、手作り楽器を使い音で参加してもらう。

    午後からは第二会場へ

    3時限目 サワジロウ+本多千賀子 「鉄板ネタ!介護現場で人気の紙芝居」

    関西紙芝居代表 サワジロウ
       『愛染かつら』 昔ブームを起こした、ラブロマンス。
    関東紙芝居代表 本多千賀子
     手作り参加型紙芝居。
      『ころころ』 転がって行く果物を当てる。
      『おもちクイズ』 いろんなもちを当てる。

    お二人とも話術がすごくてみんな引き込まれてました。

    4時限目 遠山&ときわひろみ&本多千賀子 「演じ方の工夫、上達の鍵はお年寄りを知ることにあり!」

    実演希望者の演じ方へのアドバイス

    『お茶にしましょ』 ふじまなぶん さん
    ・季節を考える。
    ・対話を楽しむ
    ・相手の言ってくれたことからどんどん話を広げる。
    ・狭山の方なので「お茶と言えば・・もちろん狭山茶ですね!」とおちがありました。

    「しりとりなにかな」手作り参加型紙芝居(←題名を間違えていたらすみません!)
    しりとりになっており、オリジナルの歌あり。
    わかりやすい歌で、みんなで唄いながら楽しめる。
    ・高齢者向けにするなら、昔の物、懐かしい物、を取り入れると良い。
    紙芝居を通して、高齢者の話したいことをどんどん引き出すことをおすすめしていました。

    あっと言う間の1日でした。
    来年も行われるとのことです。今から楽しみです。(M.Y)

      


  • Posted by わくわく at 15:31Comments(0)イベント情報