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2013年02月01日

H25.1.26ほかほかぽかぽか語りと紙芝居の会*

新宿南口のプーク人形劇場にて昨年に引き続き、第二回語りと紙芝居の会がありました。
14時の部は幼児から大人まで
18時の部は大人向き
ということで、私たちわくわくのメンバー4人は18時の会に行ってきました!

ながぐつをはいたねこ(紙芝居) 
おとわ池
くすり(紙芝居)
蒙古桜
江戸しりとり唄、曾我兄弟仇討”ういろう売り”口上
 
(休憩)

めんどりとゴキブリ
ねこの大王
セツ ブーン
おどりばダンスホール(紙芝居)
うばっかわ(姥皮)

紙芝居では、ぶんちゃんこと荒木文子さん(この日は改め、「ふみやっこ」でした)
まもりんこと佐藤まもるさん
のまりんこと野間成之さん の三人が演じてくださいました。

「ながぐつをはいたねこ」は堀内誠一さんの素敵な画で、色もきれいでお話にぴったりの雰囲気です。
最後に普通の猫に戻ったとは知りませんでした・・!
ぶんちゃんが演じると楽しさ倍増です♪

まもりんの「くすり」はおなじみのギャグの中にもテーマがあって、思わず「お~そういうオチか!」とうなってしまいました。

のまりんの「おどりばダンスホール」(脚本/画片岡直子)は神奈川手づくり紙芝居コンクール一般の部大賞受賞作が印刷紙芝居として雲母書房から出版されたものです。出版にあたってはときわひろみさんが監修され、若干変わっている部分もありました。
笑いあり、ほのぼのとして、お年寄りが(もちろん、若い方も)元気になれるお話です。
のまりんが演じると・・またオリジナリティーの加わった楽しい紙芝居になりました!
雲母書房さんからの「高齢者向け紙芝居」は会でもほとんど購入しており、これももちろん、Get して片岡さんにサインまでいただきました~!

語りはそれぞれが独特の世界を創り上げ、お話の世界にこれまたどっぷりとひたることができました。方言の語り口はとってもあったかくて、素敵ですね。
今回特におもしろかったのが、「めんどりとゴキブリ」の中で一緒に手をたたいて歌(?)を歌ったことです。繰り返しの歌で一体感を持って楽しむことができました。
語りでも参加できるんだ~と新鮮でした(普段あまり聞く機会がないので知らないだけかもしれませんが)

以前、語りをされている方に「紙芝居は画で見せてしまうから語りほど想像力を育まない」「低学年で紙芝居、高学年では語り」というような話をされ、序列化されているようで悲しく思ったことがありました。
前に紙芝居の演じ方でも論議がありましたが、基本的に「お話を楽しむ」ということが重視されるべきで、その方法や手段は色々あって、それぞれにそれぞれの良さがある・・と私は思っています。何が正しい、とか何が勝っている・・という関係ではないと思います。
なので、このような語りと紙芝居が一体となって一緒に楽しむ・・という会はとても貴重でいい企画だと思います。(そんなわだかまりは一切ないという方も多いとは思いますが)

2時間はあっという間に過ぎ、とっても楽しい気分で八王子まで帰ってきました(やっぱり都心は遠い・・)

今回こそっと日ごろの感謝の気持ちを込めて、趣味で作っているとんぼ玉をぶんちゃんとのまりんに贈りました♪
拍子木付きで「のまりん」「ぶん」と文字を入れています。

全く紙芝居とは関係ありませんが、ののはな*とんぼ玉のブログも個人的に作っているのでもしご興味のある方はのぞいてみてくださいね♪
  


  • Posted by わくわく at 15:07Comments(2)イベント情報